2000年12月27日(水)

 近江兄弟社の「薬用リップ」は皆さんご存知だろう。唇が荒れてカサカサの時は、あれがないと我慢できない。我が家にはあれが現在4本もある。事の顛末はこうだ。
 我が家に唯一存在していた薬用リップだが、先週の土曜日にそれが見当たらなくなってしまった。先日、荒れた唇に我慢ならなかった私は、出張先に持って行っていた。バッグの中を見ても見当たらないので、カミさんに知らないかと聞くと、当然知らなかった。
 私はきっとあの2度と行くことのない出張先に忘れてきてしまったと思った。その土曜日の朝、カミさんと子供達を「リズム体操」という子供達の集いへ送った後、ドラッグストアで購入する。2本で298円だが、そんなになくならないものなので1本158円で買った。
 荒れた唇を潤わせ、満足げな私。そこへ帰ってきたカミさんは、気をきかせて薬用リップを購入してきてくれた。当然お得な2本298円だ。これで都合3本の新品薬用リップが揃った。
 さらに私のバッグのすみから、なくしてしまったと思っていた薬用リップがみつかった。
 4本ならべてみると、なんともいえない哀愁がただよってくるのだ。

2000年12月26日(火)

 現在の私の通勤の友は、SF小説だ。SF小説なんて普段はあまり読むほうじゃない。会社のヒトから借りてよんでから1年ぶりくらい。買って読むのは何年ぶりだろう?
 大量に平積みになっており、椎名誠が「ここにはSFのすべてが詰まっている」と語った、なんて帯に書いてあるもんだから、ついつい買ってしまった。やはり平積み+帯キャッチはとても重要だ。つられて買ってしまうのは私だけじゃないはずだ。
 それでもってこの小説「ハイペリオン」、とても面白い。今、上巻の最後だが、このまま下巻までつっぱしるだろう。読み終えたら感想を書くかも。それにしてもSF小説(の訳)はなぜこう難しい漢字を使いたがるのだろう。ちゃんと読めやしない。

2000年12月25日(月)

 久しぶりにNBAのレプリカジャージを購入した。レジーミラーのやつだ。とてもウキウキしている。これを着てマラソン大会を走る日が待ち遠しい。まっ、誰が見てくれるわけでもないが。
 NBAのレプリカジャージのクオリティはここ数年で飛躍的に向上した。以前はベースの1色にペロッとロゴやナンバーが印刷されているだけだったのに、ツートンカラーやラインなどがちゃんと再現されている。ちょっと前までオーセンティックジャージを買わなければこれらの表現はえられなかった。
 しかし良く考えてみれば、もともと7000円以上も出しているのだからこのくらいのクオリティは当然といえば当然だ。出来るなら早くやれ、チャンピオン。

2000年12月18日(月)

 時が経つのが早く感じるとき、また、遅く感じるときがある。
 給料日(お小遣い日)までの時間、ミーティング終了までの時間、ウィークデイを過ごしている時間。遅く感じる。
 仕事の締め切りまでの時間、休日を過ごしている時間、飲んでいる時間、寝てる時間。早く感じる。
 そして、年賀状の締め切りまでの時間もとても早い。もう年末は目の前だ。早く書かなきゃ。

2000年12月16日(土)

 検索エンジンで遊んだ。「pinehead」で検索してみると、訳のわからない楽器(?)がひっかかった。
      http://www.info-niigata.or.jp/~junjun/original/drums/jd9.html
 pinehead.comというドメイン名はすでに取られているが、HPは見つからない。誰が持っているのか?

2000年12月13日(水)

 ようやく2千円札が手に入った。クスリ屋さんのレジに見えたので、
「おつりに2千円札をまぜてください」
と頼んだところ、やってきた。しかし、店員さんは戸惑い気味で、店長さんらしきヒトにつり銭として出して良いか確認していた。いったい2千円札をめぐって何が起きているのか?

2000年12月11日(月)

 週末に通勤ランのアイテムを買ってきた。私は、行きは通常の交通機関で出社し、帰りは途中下車して走るという片道通勤ランナーだ。この時期になると、重たい冬用コートの扱いが難しくなってくる。行きは寒いので厚手のコートが必要だ。しかし、帰りは途中下車するのでウィンドブレーカーに着替えてしまう。コートは会社へ置き去りだ。そうすると、翌日など帰宅ランをしない日に、冬用コートを何とかふたつ持って帰らねばならない。これはけっこう恥ずかしい。(ウィンドブレーカーを着て帰るほうがよっぽど恥ずかしいという気もするが)
 通勤にも、帰宅ランにも使える上着がほしい。そう思っていたときにいいアイテムがあった。3ウェイジャケットというやつだ。行きはインナーとアウターを合体させて着、帰りはアウターを着て走って帰れば良い。インナーはバッグに収まる大きさだ(たぶん)。さっそく今週試してみることにする。

2000年12月05日(火)

 サイアクの2ヶ月だった。10月あたまに左太ももの肉離れ(だと思うたぶん)。ようやく復帰した11月あたまに風邪をひき、1ヶ月近くも調子を崩した。だがもう休暇は終わりだ。走りはじめねばならない。2月のエキデンはもう目の前に迫っているのだ。

2000年11月29日(水)

 久しぶりに自分のCDを購入した。’60年代から’90年代までのヒットソングを39曲厳選した「ミュージック・オブ・ザ・ミレニアム」というアルバムだ。なんとレコード会社4社が共同で制作したという、洋楽ファン垂涎のいっぴんだ。まだ買ってないヒトはレコード店へゴウだ。オレもまだ聴いてねーけど。

2000年11月20日(月)

 いまだに2000円札にお目にかかれない。別に見てみたいわけではないのだが(見たいだけなら誰かに頼んで見せてもらえば良い)、私の手元に巡ってこないのだ。
 先日、よく行く店のレジをちらと見やると、いくらかの2000円札らしきものが見えた。なのに私の9千いくらのおつりに混ぜないところを見ると、どうやら意図的に出さないようにしているのか?確かにまだ使える自動販売機などが無く(少なく?)不便なことは間違いない。
 2000円札で釣りをくれといえばくれるのかもしれないが、別にそこまでして欲しくない。

2000年11月17日(木)

 また風邪をひいてしまい、2日間も会社を休んでしまった。
 電車の中は病原菌が渦を巻いている。これをどうやってやり過ごすのかが問題だ。明らかに電車通勤をし始めてから風邪をひく確率が高くなっている。年に2〜4回は風邪の症状が出ている。皆、どうやってかわしているのだろうか?早めの風邪薬、手洗い/うがいは心がけているつもりなのだが。

2000年11月11日(土)

 金曜の23時頃から、テレビ朝日で「愛人の条件」というドラマが放映されている。普段はまったくドラマを観ない私だが、平日の深夜、ちょうど仕事から帰って酒を飲んでいるときにタイミングよくやっているもんだから、ここ3回くらい続けて観ている。
 内容はなんてことない不倫ドラマなのだが、ついつい夢中になってしまう。ドラマなれしてなくて新鮮に思うからか?水野真紀がかわいいからか?
 スポーツを観たい時間帯に家族にドラマを観られると、「またドラマか」と、ついつい批判してしまうが、続けて観ればおもしろいのかもしれないと思う今日このごろだ。

2000年11月9日(木)

 インターネットの普及でものすごい世の中になった。検索すれば知りたい情報がタダで手に入る。
 ただし、現在のインターネットは公衆便所だ。自分の正体がばれないのを良いことに好き勝手やっている。私はもっと道徳のある場であるべきだと思う。アクセスする際には何者かを明かすべきだ。そんなの絶対無理、そんなことをしたら良さが損なわれるという人間がいる。果たしてそうか?それは好き勝手やっているヤツの言い分ではないのか?迷惑を被った人間はそうは思わないはずだ。

2000年11月6日(月)

 休日の本屋での出来事。
 オレがレジで会計を終えると、傍らから女性が本を差し出し、
「さっき、この本を買ったんですけど、となりの100円ショップで盗まれちゃったんですよ。だからこれ、いいですか?」
とのたまった。店のヒトも困惑した様子だった。ずうずうしいにも程がある。盗まれたのは本屋サンのせいじゃないだろう。(まー盗んだヤツがいちばん悪いのだが)
 また、差し出した本が「アタマにくる一言へのとっさの対応術」だったから傑作だ。自分がアタマに来たときを考えるより、まず他人がどんなときにアタマにくるか考えてみろ。

2000年11月1日(水)

 今日は通勤に使っている電車が遅れたため(非常停止ボタンを押したらしい)、車内は超満員だった。会社の最寄駅で下車すると、20そこそこのギャルがしけたオヤジ(サラリーマン風)の腕をつかみながら、
「駅員サーン」
と叫んでいた。痴漢行為があった(かもしくは疑いがあった)のは誰の目にも明白だった。あのオヤジ、どうなるんだろう。痴漢行為があったにせよ無かったにせよ、あんな状態(ギャルに腕をつかまれて駅員を呼ばれる)になったら平常心でいられるだろうか?無実であったなら堂々と弁明できるだろうか?しどろもどろしてよけいに疑われてしまうのがフツーのヒトではないだろうか?
 ホントにやったのなら同情の余地は無いが、妙にいろいろなことを考えてしまう私であった。

2000年10月26日(木)

 プチコラ、2週間ぶりの復帰だ。プチコラを書かなきゃと毎日胸を痛め、さらにそのプレッシャーから筆がすすまず、悪循環に陥っていた。
 しかし、ただサボっていたわけではない。Palmプログラミングに情熱を傾けていたのも事実だ。近日中にStudioPineHead久しぶりのゲームをPalmWareで発表する。新作といっても目新しいものではないが・・。

2000年10月12日(木)

 今、とても良い気分だ。
 人間、満たされぬことが続くと落ち込んでしまい、自分を嘆くことが多くなる。しかし、幸せなことがひとつ発生すると、ふさいでいた気持ちはすっとび、良い気分になれる。
 一日ひとつ、幸せを発見することだ。できればその日の終わりに発見するほうがいいだろう。

2000年10月11日(水)

 通勤時に見かける駅のポスターで気になるものがある。
 「パスネット」という複数鉄道で共通に使えるカードのポスターだ。別にパスネットを利用するつもりは無く、そのカード本来の機能にはほとんど興味はない。気になるのはポスターに使われているモデルの女の子だ。
 なぜこんな素朴なカンジのモデルを起用したのか、妙に気になる。そして、JR Viewカードのイケイケ風モデルと妙にギャップがあり、なぜか好感が持ててしまう。オレはこんなカンジの子が好みだったっけ?とつい自問自答してしまうのだ。

<−−気になるのはこの娘

2000年10月10日(火)

 小遣いの減りが激しい。あまり飲みに行っていないにも関わらず。原因を探ってみると、思い当たるものに本の購入があげられる。9月に購入した本を列挙してみた。

Number505      520円
シドニー五輪完全予想     500円
モンキーターン14      420円
週刊アスキー         300円
Number506      520円
とある雑誌          790円
AERA9.25       360円
カオスだもんね6       980円
Title          530円
合計            4920円

 むむ・・なかなかすさまじいが、予想よりは額が少ない。わずか飲み会1回ぶんだ。まー買ったけど忘れているのもあると思うが。
 無駄なところとしては、妙につまらなかった週アス、山口衛里が表紙という理由だけで購入したAERAなどが挙げられる。

2000年10月8日(日)

 今日は地区の運動会だった。我が家が地区の役員をやっているせいで、私も競技に参加することとなった。
 出場種目は「2人3脚リレー」と「親子でしゅっぽっぽ」と「地区対抗リレー」。2人3脚は、かみさんの体調がいまひとつだったため、幼稚園の先生と組んで出場することになった。バトンを受け取ったときは2位だったが、先生との息が合って逆転、トップでゴールインした。地区の人々からやんやの歓声で迎えられる私達。ここまでは良かった。
 親子でしゅっぽっぽは、子供が親のところまで走って行き、そこからふたりで縄跳びでしゅっぽっぽしてゴールまで行くというどうでもいい非得点競技。娘がいやがったがなんとか切りぬけた。2人3脚へ出場するとき、ぜんぜんウォーミングアップをしなかったのがいけなかったのか、ちょっと左太ももに違和感が。でもまーなんとかなるだろうと思っていた。
 そして迎えた地区対抗リレー男子予選。8チーム中、上位2チームが午後の決勝へ出場する。私はジョガーだが、短距離にはからきし自信がなかった。でも、まったく走っていないわけではないので、なんとかなるだろうと思っていた。そして、昔は恥のかきっぱなしだった短距離でどのくらい行けるのか、ちょっと興味もあった。このリレーは年代別に走者が決まっていて、私は30代の区間を走る。
 スタートから我が地区は劣勢、私の前の40代の走者は6位くらいを走っていた。前後はだいぶ開いている。心配していたバトンリレーも無難につなぎ、さあ行くぞと思ったとき、左足太ももに激痛が。「あいてててー」てなカンジで、ほとんどびっこ。なんとかごまかして100mを走りきり、アンカーの少年にバトンを渡した。私は抜くことも抜かれることも無かったが、少年が頑張って4位に入ったらしい。結果はどーでもいい、私は激痛にあえいでいた。うー痛え。これが肉離れってやつなんだろうか。ほとんど左足を地につく事もできずに私は退場門へ向かった。
 数時間経った今でも、じっとしていても痛い。こりゃあ、月末のあつぎマラソンは欠場か?
 どうやら長距離の練習は短距離へつながらないものらしい。ランナーの皆さん。くれぐれも短距離走へ出場するときは油断しないように。そしてストレッチは念入りにやろう。

2000年10月5日(木)

 翼を広げ、青く染め、行ったこともないほど高い空へ舞う。
 力を抜き、翼は自然に開き、無理のない高さで飛ぶ。どちらも変わりはない。
 そして、頭上を舞う大きな鳥に驚き、下に見える小さな鳥に微笑みかける。
 そうすれば明日が見えてくる。

2000年10月4日(水)

 BIGLOBEが提供してくれている個人ホームページ用のスペースがいっぱいになった。周防玲子ちゃんのページを作ってから、さすがに5MBの容量ではいつまでもつか不安だったが、ついにその時が来た。
 というわけで、一部のコーナーを、VECTORさんのところへ引っ越す事にした。VECTORは私のゲームを公開してくれているありがたいサイトであるが、プログラム作家用に8MBのスペースを提供してくれるのだ。わーい。ありがとうVECTORさん。 inserted by FC2 system