1999年9月15日。いよいよSNRCの皆と一緒に走る日がやってきました。練習や大会でごいっしょする事はありましたが、皆の本気の走りを見ることができるというのはまた別の楽しみがあります。
 当日はJR青梅線西立川駅で待ち合わせでしたが、私は通勤でなじみの深いJR南武線立川駅からアクセスしました。ホントは立川駅で乗り換えようと思ったのですが、駅の地図を見ると昭和記念公園までいやに近く感じたので、私もジョガーのはしくれだし走って行くかってな感じで降りてしまいました。昭和記念公園は割とすぐに見えてきたのですが、南門がなかなか見えません。広いですねーこの公園。あと暑くて暑くて、走ったのは1キロちょっとだと思いますが、途中で休憩してしまいました。こんなんでエキデン、大丈夫か?
 私が待ち合わせ場所に到着した頃には、ほとんどのヒトが揃っていました。「こんちはっす」ととりあえずの挨拶を交わします。初対面のヒトも数人。自転車でアクセスしてくるというデマが飛び交った、こてさんとTOKUさんがやってきて全員集合。メイン会場のみんなの原っぱへ足を運びました。

 メイン会場まではけっこう距離があったので、道中はkinchanと近況報告。ミネラルウォーターを凍らせてきたというkinchanの500mlペットを見て喉の渇きが倍増。
 暑かったので皆で木陰に陣取り腰を落ち着けると、チームの組換えがありました。私のチームは三浦さん、kinchan、TOKUさん、と一緒だったのですが、10キロに出場予定だった三浦さんが腰痛のため、なんとキャット空中3回転のサブスリーランナー、猫ねこさんと同じチームになりました。

 しばらくするとショートの部がスタート時間になったので、数人で応援に行きました。ヨーイドンの後、1区のこてさんの姿を探しますが、まったく分かりません。その後、kinchanとメイン会場周囲を軽く走りました。軽快なkinchanの走りを横目で見て、うーん、さすがとの印象を強めます。
 ふたたび中継地点へ戻り、こてさんを応援しようと思いましたが、25分経っても30分経っても現れず。こりゃあ発見しそこなったかと思い、中継点を離れると、すでに汗の引き始めているこてさんを発見。21分くらいのタイムだったとのことで、さすがこてさん。○子さんをやはり応援しそこなった後(混雑の中でヒトを見つけるのすごく苦手な私)、陣地に戻ってみんなとゴロゴロしたりストレッチしたりしてました。その後、用を足そうと思い、紙を探しますが忘れたことに気づきます。猫ねこさんが「ちゃんと後で返せよなー、貸すだけだからなー。」とやさしくティッシュを貸してくれました。トイレはものすごい渋滞。結局、待っているうちにレギュラーの部のスタート時間になってしまいました。私の前で待っていたおじいちゃんは1区だったようですが間に合ったでしょうか?

 練習がてら、中継地点のちょっと先で待機し、1区のランナーが2周目に入るところを待ち受けます。ねこさんはトップ集団でくるかもしれないと思い、目を凝らしていたのですが発見できず。やがて、ひょうひょうとした表情で我がチーム1区猫ねこさん登場。タスキを外そうとするしぐさをしながら「えっ、替わってくれるんじゃないのー?」とギャグをかましながら軽快な足取りで通過していきました。この余裕はさすが。続いてあなキショさんが寝不足にもかかわらずいつもの笑顔で通過。ハンドルネームで応援するのはとりあえず自重。最後に苦しそうな表情で組長登場。「もうバテバテー」とのセリフを残して去っていきました。途中でしょうすけさんらしきヒトも見たのですが、間違えたら恐そうなので声をかけれませんでした。
 2区へのタスキリレーが行われそうな時間に再び待機。まずは我がチーム2区のkinchanが通過。「がんばってー」と声をかけると、「がんばるよー」と答えが返ってきました。続いてRB先輩とガヤさんが並んで通過。みんなリレーしたばかりなので元気いっぱいでした。
 中継点で走り終えたあなキショさんをキャッチ。「ねこさんが倒れたヒトを救助してたよー。」との情報を得ました。この頃からすさまじい大会になる予感が・・。
 中継点でぼやっとしていると、TOKUさんとほのぼのぼののさんがやってきました。けっこうきわどい時間だったのですがぜんぜん動じていないふたりはさすが。4区のくせにずっとうろちょろしている私とは正反対です。「15分を目標に行ってきまーす」と我がチーム3区のTOKUさんがスタート。

 次はついに私の出番。謙虚なTOKUさんの事だから目標15分なら9分で帰ってくるだろう、と予測し早めにスタンバイ。しかし中継点はすごい混雑でコースが見えません。仕方なくアナウンスを聞くことにしますが、いつまで待っても我がチームのゼッケンはコールされません。ふっとコースを見ると目標を失っているTOKUさんを発見。「しまったー」と思いコースに飛び出し、TOKUさんからタスキを受け取りました。TOKUさん、待たせてしまってごめんなさい。その後の私の走りは本編のレポートを見てください。

 走りの後は当然エンカイ。はらこつとむさん推薦の居酒屋さんで祝杯をあげました。前半は謎の少女とポケモンについておしゃべり。すっかりおちょくられてしまいまいた。後半は北村さんやモモラさんやTOKUさん達と楽しくお話できました。
 帰りの南武線ではぬまっちさんといっしょになり、車中でからんでしまいました。ぬまっちさんごめんなさい。ぬまっちさんのランニングにたいする気持ちを尋ねると、「僕は走っているだけで楽しいんです」と言っていたのがすごく印象的でした。


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